身体障害者手帳と聞いて、迷いや不安はありませんか?
今回は、身体障害者手帳は何か?申請方法について詳しく解説します。
・身体障害者手帳とは?

身体障害者手帳とは、障害により自立が困難な方や支援が必要な方に自治体から交付される手帳です。
対象の方は、
①視覚障害
- 視力が著しく低下している
- 視野が狭く、日常生活に支障がある
②聴覚・平衡機能障害
- 聴力が低下している
- めまいやバランス障害があり、歩行や生活に支障がある
③音声・言語・咀嚼機能障害
- 声が出にくい、発声が困難
- 言葉による意思疎通が難しい
- 食べ物を噛んだり飲み込んだりすることに大きな制限がある
④肢体不自由
- 手足や体幹に麻痺や動かしにくさがある
- 関節の動きに制限がある
- 歩行や立ち上がり、日常動作に支障がある
⑤内部障害
- 心臓機能障害
- 腎臓機能障害
- 呼吸器機能障害
- 肝臓機能障害
- ぼうこう・直腸機能障害
- 小腸機能障害
- 免疫機能障害(HIVなど)
・身体障害者手帳の申請方法

身体障害者手帳は、病名だけで判断されるものではなく、日常生活や身体機能への影響の程度によって対象が決まります。
該当するかどうか分からない場合は、市区町村の窓口や医師に相談することが大切です。
・サービスの種類

① 医療費・補装具の助成
- 医療費の自己負担軽減
- 通院・入院費の助成制度
- 福祉用具の給付・貸与
②住宅改修の助成
- トイレ・浴室の改修
- 手すり設置
- 段差解消
③所得税・住民税の控除
- 所得税・住民税の控除
- 障害者控除
④公共交通機関の割引
- 電車・バス・地下鉄などの運賃割引
・補装具の助成

補装具の助成とは、義肢・歩行器・車いすなどの補装具を購入・修理の際にかかる費用の助成が受けられます!
移動を支える用具
- 義肢(義手・義足)
- 装具(短下肢装具・体幹装具など)
- 車いす
- 電動車いす
- 歩行器
生活を支える用具
- 座位保持装置
- 姿勢保持用具 など
費用の一部または全額が対象
原則として自己負担1割ですが、所得に応じて自己負担上限あります。
・まとめ
障害者手帳は、医療・税金・交通・生活など、日常生活を支えるさまざまなサービスにつながる制度です。
必要な支援を無理なく受けるための、一つの選択肢として活用することができますのでぜひ活用してみてください!
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2018年に健康科学大学を卒業し、理学療法士免許を取得。資格取得後は回復期リハビリ、障害者リハビリ、訪問リハビリにて様々な分野のリハビリテーションに携わる。2023年1月に3学会合同呼吸認定療法士取得。2023年11月MDSJパーキンソン病療法指導士取得。




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